何回も書いていますが生活の中で一番重要なイベントはクリスマスですね。
ひと月以上もクリスマスの空気を楽しむことからもわかります。
冬至に近づき、日が短くなっていくこの時期・・・それを吹き飛ばすクリスマスの習慣、この時期ウィーンの街中を歩くだけで何かうきうきした気持ちになりますね。
クリスマス市、プンシュスタンド、イルミネーション・・・どれをとってもこの時期だけです。
これらはウィーンに限らずもちろんオーストリアの至る所でクリスマス市が開かれ、アドヴェントの習慣を見ることができます。
今日は地元で知られたそんなある場所を話題にしたいと思います。
こちらは "Kittenberger Erlebnisgärten"(キッテンベルガー エアレープニスゲルテン)です。
ここはウィーン中心部からヴァッハウ渓谷方面へ85km程車で走った所にある地元で知られた様々なスタイルの庭が集まった大きなテーマパークです。
広さ50.000m²以上もあるこの庭園にはクリスマス時期恒例のイルミネーションが施され、地元では毎年多くの人が訪れます。
ここはうちのお気に入りのスポットのひとつで、知り合いの家族と現地で待ち合わせをしてここの雰囲気を楽しみました。
ここには多くスタイルの庭園があるわけですが、それぞれイルミネーションが灯されて、昼間見る時と違い、時として幻想的な空間を演出しています。
京都のお寺などでも紅葉の時期に夜のライトアップの演出をしている所が多くありますが、感覚的にはまさにそんな感じです。一番左上の写真は世界最大のハーブが植えられている渦巻き花壇から庭園を眺めています。
ウィーンの街中で見られるクリスマス市もこの時期無くてはならないもので、街中のイルミネーションも素敵ですが、ウィーンの郊外には話題性があり地元で知られたクリスマス市がたくさんあります。