今週の日曜日がアドヴェントの第1日曜日です。
街中のイルミネーションも先週から灯され、クリスマスの雰囲気がより素敵になったウィーンの街です。
街を歩くだけで何かこうわくわくしますね。
さて、今年最初のクリスマス市としてシュテファン大聖堂のクリスマス市を話題にしましたが、今日はベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市をお届けします。
ベルヴェデーレ宮殿もシェーンブルン宮殿と同様、頻繁に訪れる観光スポットで、重要なバロック建築であることで知られています。
"バロック建築"ということをテーマにすれば、シェーンブルン宮殿以上に評価が高い宮殿で、上下宮2つの宮殿が庭園を挟んでいます。
ここは現在オーストリアギャラリーという重要な美術館となっていて、2012年クリムト生誕150周年祭をきっかけに、毎日のように入場観光することが多くなり、クリムト中心とした御案内を頻繁にしています。
ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市は今年で16回目ということで歴史は浅いですが、中心から離れていることもあり週末以外は混雑が少ないこと、また歴史ある美しい宮殿を背景にした空間が素敵です。
去年は夜の雰囲気をお届けしましたが、今年は青空の下でのクリスマス市です。
ここは今年11月22日が初日,最後が12月26日で毎日オープンしています。
オープン時間の詳細はこちらからどうぞ。
上宮の前に屋台が並べられ、クリスマス市のいい空間を提供しています。
青空の下も開放的で、この素敵なバロック宮殿を背景にやはりプンシュですね。
このベルヴェデーレ宮殿の今年のプンシュカップは靴型です。
シュテファン大聖堂も靴型ですが、でもちょっと歪んだ感じにんっています。
靴型はここ数年のトレンドでしょうか。
右上の写真を見て下さい。
この時団体ツアーの皆様と美術館の見学を終えた後の集合場所をクリスマス市にしました。
その時のフリータイムを利用して多くの皆さんがプンシュを飲んで、ここのカップを持ち帰られました。