ウィーンのちょっと珍しいアングル 74

秋が深まっていくと同時にクリスマスが近づいています。

ウィーンの街には例年通りクリスマス市が出始め、地元の人、観光客の皆さんが楽しんでいます。

年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要ですから、やはりクリスマスは特別ですね。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル73では石畳について書きました。

 

こちらはウィーンに詳しい方であればどこだか一目瞭然でしょう。

奥の方に太陽の光が強く当たっているバロックのカールス教会が見えています。

右手の茶色い建物はウィーンフィルのニューイヤーコンサートが行われる楽友協会です。

右手前に見える建物はインペリアルホテルということになります。

この通りにリンク側から来るとちょうどこの美しいカールス教会が遮られることなく真正面に見えます。

ウィーンの道もそれなりに複雑ですので、場所によって重要な建造物がちょうど綺麗に見える所、逆に近くでも全く見えない所が多くありますね。

 

こちらは重要な建造物ではありませんが、地元のサッカーグラウンドです。

ウィーン中心部にはこのようなグラウンドは見られません。

ここはうちの子供が所属していたサッカークラブのホームグラウンドです。

オーストリアはスキーとサッカーが国民的スポーツだと思いますが、ウィーンを始め、国内には多くのサッカークラブ(Fußbalverein)が存在しますが、ウィーンだけでも294のサッカークラブがあり、その内114チームがウィーンリーグで常に上位を目指すカテゴリーにランクされています。

もちろん勝ち負けは一切関係なく、サッカーを楽しめるチームも多くあるわけですね。

子供の時からこのようなグラウンドでサッカーを楽しめるのは羨ましい限りです。

 

 

 

 

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