こちらは休暇シーズン=工事シーズンで、地元の人が少なる時期に、つまり交通量が少なくなる時期に工事が頻繁に行われます。
9月から新年度が始まりますので、年度末でもあるわけです。
さて、その長く工事現場だったひとつのRotenturmstraßeが新しくなりました。
RotenturmstraßeはSchwedenplatz~Stephansplatzを結ぶ旧市街の地元で人気あるショッピング通りで、今年6月3日から大きな工事現場となっていましたが予定通りに終わり、昨日よりまた地元の人によって使われています。
上の写真は昨日13:30頃のRotenturmstraßeです。
あの工事現場が嘘のように綺麗に、そしてエレガントになりました。
この通りは1日6万人が行き来し、さらに車、自転車なども利用し、尚且つ多くの店、カフェやレストランなどが並んでますので、全ての人に快適に利用してもらうためのリニューアルということになっています。
歩行者ゾーンに出されるカフェなどのテラスのスペースが70cm広げられ、同時に歩行者があるけるスペースが少なくとも4mは確保されています。
つまり車道が以前よりも狭くなったということですね。
実際この通りは時速20kmと制限されています。
暑くなることも考えて、この通りには2つの噴水も新しく作られました。
右はその噴水の1つです。
このRotenturmstraßeは・・・
6.170m²の地面に敷かれた花崗岩
950mの視覚障害者誘導用ブロック
31のベンチ
16本のエンジュ(Japanischer Schnurbaum)
2つの噴水
2つの水飲み場
52の自転車駐輪バー
2つのバス停留所
案内板
というデータです。
街の景観としてこの部分は明るくなり、開放的になった感じがします。