ウィーンの街にはクリスマスの空気が漂っています。
先週の木曜日には今年最初のクリスマス市がMQでオープンしました。
これから1月半はクリスマス1色となります。
気候は冬よりも秋の深まりを感じ、日中には青空が広がる日も多くあります。
秋の青空は素敵です。
街中でも十分秋を感じますが、やはり郊外に広がる自然とは違いがあります。
さて、今日はウィーンの森の秋をちょっとお届けします。
ウィーンの森はWienerwaldとこちらで呼ばれ、森と言っても広大で、ウィーン市を北、西、南と3方向から囲み、1.250km²と東京23区の倍以上の広さがあります。
ウィーンの森は北と西の一部がウィーン市内に入っていますが、大部分は外側のNiederösterreichに位置し、ウィーンから手軽に行くことができ、オーストリアの美しい自然を味わえます。
ウィーンの森には無数のハイキングコースが存在し、この秋の時期の黄葉はまた格別の美しさがあります。
上の一場面はリヒテンシュタイン城界隈です。
ウィーンの森にはこのような散策コースが星の数ほどあります。
落ち葉で覆われた路に木漏れ日・・・まさに秋です。