毎年9月の後半〜10月中旬に聖徳大学の皆さんが大学研修旅行でウィーンに来られます。
音楽学部の皆さんと幼児教育の皆さんとに大きく分かれ、4つの別々の日程での研修旅行です。
大学の単位にも関係するヨーロッパ研修で、私は御縁があってもう15年ぐらい御案内させて頂いてます。
先月9月21日に音楽学部の皆さんが来られました。
第19回 "音楽の故郷を訪ねて フランス・オーストリア研修旅行"ということで、毎年最初にパリに滞在し、その後ウィーンに来られます。
今年はフライトの関係でウィーンの初日には中央墓地から始まりました。
いつもは最終日に中央墓地に行きます。
上の写真はベートーヴェンのお墓の前です。
ここに来る前に第2門の横にある花屋さんでお世話になった、もしくはお世話になっている作曲家に花を買う伝統があります。
この日はいい天気で、とても気持ちのいい陽気でした。
左上はベートーヴェンの散歩道にあるベートーヴェン像の前で、右はウィーンの国立音楽大学でのレクチャー風景です。
そう、この研修ツアーはウィーン国立音大の教授によるレクチャーも必ず含まれ、国立オペラ座、楽友協会ホール見学、ベートーヴェン、シューベルト、モーツァルトの作曲家の家、美術史博物館、ウィーン少年合唱団のミサ、もちろんシェーンブルン宮殿やシュテファン大聖堂なども見学する非常に中身の濃い研修ツアーで、音楽だけでなく色々な方向からヨーロッパ文化を学びます。
こちらはヨハン・シュトラウス像です。
今週から将来幼稚園の先生になる児童学科に皆さんがウィーンに入ります。
私にとってもこの時期は聖徳大学の皆さんの研修ツアーが伝統となっています。
皆さん、将来に向けて頑張って下さいね!