10月も半ばを過ぎてますます秋を感じる陽気です。
一昨日から朝は霧が立ち込めるようになりました。
朝が10℃に達しない日が多くなってきました。
さて、仕事で市立公園を御案内することは非常に多く、たいていヨハン・シュトラウスの金色の像を見に行くのですが、そこに行くとこの時期とても目立って綺麗に咲いている花があります。
こちらはドイツ語ではAster(アスター)、
学名ではAster、日本語ではシオンですが、別名はオニノシコグサです。
キク科、シオン属の多年草で、約180種類が存在し、1種を除いて全てユーラシア大陸に自生しています。
その唯一の種は北アメリカに自生しています。 日本では本州から九州にかけて分布し、野生のものは稀だそうです。
開花時期は8月(9月)~10月で、花の色は薄い紫色が一般的ですが、赤、白、ロゼなどもあります。写真で見られるのはちょっと濃い薄紫と白っぽい薄紫です。
花弁は25mm~35mmぐらいで、高さは1m~2mが一般的でしょうか。
こちらでは観賞用として人気があり、庭や公園などに多く植えられています。
写真は2019年10月9日11:30頃 市立公園で撮影したものです。