昨日の朝は今年初めて霧が立ち込めました。
秋が深まって行くのを感じます。
天気予報では午後から青空が広がり、いい天気になるという予報でした。
昨日は午前中通常のツアー、午後はまた別の団体ツアーの皆様に御案内をしました。
午前中の空は灰色で、シェーンブルン宮殿も暗いイメージがありましたが、午後14:00以降には明るくなり始め、シェーンブルン宮殿に着いた時には青空が見え始めました。
それからは予報通りのいい天気となり、午前中とは全く違うウィーンの街並みでした。
さて、今週はSchilcher Sturmの3週目でした。
こちらは昨日の午後の観光がシュテファン大聖堂で終わった後、そのまま皆さんとこのグラーベンのスタンドに来ました。
皆さんは夕食の集合時間までフリータイムといういこと、それでいて土曜日ですからこのSchilcher Sturmをお勧めしました。
皆さんがトーマスさんの屋台で順番んび並んでいます。
"Schilcher" (シルヒャー)とはオーストリア産の"Blauer Wildbacher"という赤ワインになるぶどうの品種からできたワインの名称で、シュタイヤーマルク産のワインだけに用いられる登録商標です。特に"Wildbacher"という品種からできたワインは明るい赤色になることからロゼとも言われます。
そのSturmですから希少価値が高いです。
3週目のSichlcher Sturmは赤ワインの色に近いものでした。
先週のSchilcher Sturmと比較して見て下さい。
もっとピンク色に近いですね。
今週のSchilcher Sturmはトーマスさんが今週収穫したものから作られたものですが、寝坊してプレスする時間が4時間ぐらい遅かったそうです。
そこでぶどうが熟した方向に近くなったため、色が濃くなってしまったと話してくれました。
味は酸味よりもコクのある甘さが強く、先週とはまた違った味でしたが美味しいの一言です。
来週は水曜日から屋台を出すそうですから、その時期にウィーンにいる方は是非飲んで下さい。