2021年よりプラスチック製品が消える

もう何年も前にビニール袋の環境汚染について話題にしたことがありました。

このままだと2050年には魚よりもプラスチック製品の方が海で多く見られると言われています。

日本でもこのテーマは結構取り上げられていますね。

EUでは今年3月の末に2021年よりかなりのプラスチック製品を禁止することを決定しました。

実際にはどんなプラスチック製品が該当するのでしょうか?

 

右の表を御覧下さい。

2021年より姿を消していくプラスチック製品です。

どれも基本は1回限りの利用物です。

EUはこれを始めとして、プラスティックカップや食品を入れるパックなどの製造を減らす取り決めもしています。

1回限りの品物には製造元も環境に悪い影響を与えるというような注意書きを入れなければならないことや、2029年までにペットボトルもしっかりと所定の場所に捨てられ、2030年までには全体のペットボトルの30%リサイクルであるなどと決められました。

オーストリアは環境に関してもヨーロッパでは最先端の国のひとつです。

例えば2020年よりビニール袋は禁止されます。

1.  プラスチックのお皿
2.  プラスチックのナイフやフォーク
3.  ストロー
4.  綿棒
5.  風船を留める部分 (Luftballonstäbe)
6.  コーヒーなど砂糖をかき混ぜるスティック
7.  スーパーにある小さなビニール袋

日常生活にすっかり定着している製品なので意識が薄いと思いますが、やはり地球の環境は個人それぞれが個人レベルでも配慮すれば大きな効果があるでしょう。

 

 

 

 

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