朝夕がかなり涼しくなりました。
いや、涼しいというよりも寒いと感じる人の方が多いでしょう。
ウィーンの街中を吹き抜ける風も秋の風です。
この時期の青空は綺麗ですね。
さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル では を話題にしました。
今日は中心部です。
こちらは国立オペラ座界隈です。
国立オペラ座の真向かいにある建物の7階から見ています。
写真の右側にちょっとだけ見える建物が国立オペラ座です。
綺麗で広い交差点が見えますね。
緑の方に伸びている道路がリンク道路です。
左奥に見えているドームが美術史博物館で、もっと奥に見えている山がウィーンの森です。
周りの建物も高いので下を普通に歩けばその視線でしか街並みを捉えることができませんが、ちょっと上に来てみるだけで街の景観はかなり変わります。
こちらも同じ場所の同じ高さから見ていますが、上の写真とは全く違う方向を眺めています。
手前に見えるコーナーの建物はブリストルホテルです。
こちらも同じように道路の幅が広く綺麗な交差点が印象的です。
ブリストルホテルの前は路面電車の停留所になっているのでちょうど路面電車が動き始めているのが見えます。
19世紀後半に建設されたリンク道路沿いには,公共的建造物以外にもいわゆる"宮殿"が多く建てられました。
上から見てもその優雅さを感じることができます。