普段人通りが多い場所が誰もいないというのはかなり新鮮な光景です。
夜遅くとか早朝に街を歩けばそのような人通りが少ないのはどこもそうでしょう。
私も出勤が朝早いことが多いですので、誰もいない場所に遭遇する機会は多いです。
今まで、誰もいないシュテファン広場、誰もいないシェーンブルン宮殿、誰もいないベルヴェデーレ宮殿、誰もいないシェーンブルン宮殿のチケット売り場、誰もいない国立オペラ座界隈などを話題にしたことがありましたが、今日は地下鉄のエスカレーターです。
こちらはKarsplatz駅の地下鉄1号線(U1)のホームに行く長いエスカレーターです。
Karlsplatzは他には地下鉄2号線、4号線が通り、また、国立オペラ座から一番近い地下鉄の駅でもあることから人通りが多い駅です。
オペラ座のすぐ前からや、リンク道路沿いから地下に入ることができ、Opernpassageという歩行者の地下通路もあります。
観光中にも頻繁に通る所で、外にも地下にも多くの人が歩いています。
地下鉄1号線も利用客が多い路線で、このエスカレーターも多くの人に利用されています。
地下鉄1号線はかなり深い所を走っているので、ここのエスカレーターはかなり長いです。
私が早朝ウィーンの中央駅に向かう途中にホームに行く時の撮影です。
このエスカレーターに自分だけ・・・というのは非常に珍しいです。
エスカレーターで下まで行って、上を見上げてみたらまだ誰も見えなかったので、今度は下からこのエスカレーターを撮影してみました。
誰もいない状況です。
右側にOperという案内板が見えていますね。
上の写真では一瞬分かりづらいのですが、3本のエスカレーターがあって、時間帯によって上り、下りと使い分けられています。
下から見ても結構な長さですね。
普段から意識しているわけではないのですが、この時はしばらく誰にも会わなかったので、いつも混んでいるこの場所がちょっと新鮮な光景でした。