ウィーンによく見られるこの時期の花 277(野生のシクラメン その2)

ウィーンは今年日中の気温が30℃を超えたのは昨日で29日目でした。

もっとも太陽の下での温度ではなく、日陰での温度ですから、実際はもっと多くの日になると思います。

Mega Hitze・・・なんて新聞で騒がれながらもそれほど暑さが連続したわけではないと思います。

数年前には30℃を超えた日が44日もありましたしたからね。

まだ9月に入ってからどうなるかはわかりませんが、9月でも30℃を超えることはよくあります。

 

さて、前回のウィーンによく見られるこの時期の花276では野生のシクラメンを紹介しましたが、今日は野生のシクラメンのその2をお届けします。

 



 

野生のシクラメンの原産はヨーロッパで、南アルプス、オーストリアを含む東アルプスからバルカンまでの石灰質の地質で陰になる所を好み、標高2000mぐらいまで見ることができます。

最もヨーロッパアルプスの大部分は石灰岩アルプスですね。

 

 

 

高さは5cm~15cmぐらいとかなり小さく、ハート型の葉で、葉の中央は濃い緑、外側に白い斑点模様が見られ、花の色は薄紫からピンクで、開花時期は7月中旬~9月です。

 

2019年8月19日15:20頃 Myrafälleで撮影しました。

 

 

 

 

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