ウィーンはかつての帝国の都・・・王宮界隈にはアンティークショップが多くあります。有名な「ドロテウム」という1707年創業の、ドイツ語圏最大のアンティークデパート(でも質屋)は一番存在感があるでしょうか。
またウィーンにはナッシュマルクト付近で毎週土曜日に開かれる「のみの市」も観光でも大変知られるようになりました。
"アンティーク市"と"のみの市"は表現こそは違っても、共通部分がありますね。
アンティーク市は古い物ですが価値あるように聞こえますし、のみの市と言うとガラクタも多いですが掘り出し物もある・・・実際に売っている物を見ると同じような物も多いです。
今日は定期的に開かれているアンティーク市のひとつをお届けします。
こちらは国立オペラ座付近で月に2回開かれる「Zeitreise Antikmarkt」(ツァイトライゼ・アンティークマルクト)です。
日本語に直訳すれば、「時間旅行アンティーク市」となるでしょうか。
このアンティーク市は8年前から開かれていて、オーストリア、ドイツ、ハンガリー、スロヴァキア、チェコからの専門の業者が店を出します。
右の写真の奥には国立オペラ座が見えています。
売っている物の質が高く、価値あるものが多く並んでいます。
右の写真はアウガルテンですね。
その業界の人々やツーリストにも人気があるこのアンティーク市は次回9月8日と22日に開かれる予定です。
その時にウィーンにいらしたら是非立ち寄って見て下さい。