ウィーンのカフェに入ってメニューを見ると、ウィーンを思わせる飲み物や食べ物が並んでいますが、時として新しい嗜好、工夫した物が見られることがあります。
たいていはちょっとした説明が書かれていることが多く、なんとなく興味をそそられます。
ウィーンの街は世界から多くの人がやって来ます。
インターナショナルに対応する考えがあるのかもしれません。
個人のお客様と観光中に行くこともあれば、団体ツアーの添乗員さんと行くことも多いです。
ある日曜日の朝、添乗員さんとカフェ モーツァルトに行きました。
喉が乾いていたので冷たいものが
飲みたくてメニューをめくっていた所、“アイスクリームソーダ“というとても惹かれるものがありました。
すぐに日本で定番のクリームソーダを思い浮かべましたが、もちろん違いました。
右の写真を見て下さい。
ちゃんと絵までも描かれていて、黒スグリ、ソーダ、ライムのアイスです。
これ、美味しそう....と直感し、頼んでみました。
注文を取りに来た顔見知りのボーイさんが、「これは中々美味しいですよ」とその時言いました。
しばらくして絵に描かれた通りのものが運ばれて来ました。
さっぱりした口当たりですが、コクがあって美味しかったですね。
黒スグリとライムアイスの相性がいいです。
日本のクリームソーダとは全く違う味でしたが、なんか懐かしさを感じました。
クリームソーダではなく、アイスクリームソーダです。
ボーイさんに聞いたら、これはよく注文されるそうです。
また飲んでみたいですね。