国家公認ガイドとして仕事をしている時は、団体ツアーであろうが、個人のお客様とであろうがトイレの時間を取ることはいつも考慮しています。
次にトイレに行ける場所は~で、あと1時間30分後ですから、行ける時に行かれておいて下さい・・・などとよく御案内しています。
実際、フリータイムの時にトイレに行きたくなった時は、どこに行けばいいでしょうか・・・という質問が観光中にお客様からよくあります。
旧市街であればいくつかの公衆トイレ、カフェ、少人数であればホテルなど可能性がいくつかあります。
ウィーンには個性あるトイレが結構あり、こんなトイレがここにあったんだ~ということがよくあります。
このコーナーでも個性的なオペラ座そばの名物トイレ、えっ!!・・・と思う「名物トイレ」、
フンデルトヴァッサーのトイレ、庭園内にも知る人ぞ知る公衆トイレ、ちょっと個性的なトイレ、トイレの扉に子供用の扉、コーナーにあるトイレなどいくつか話題にしています。
今日はちょっとカラフルなトイレをお届けします。
こちらは男性用のトイレで、青、黄色、赤などそれぞれ色が違っていて、とてもカラフルです。
しかも便器の形もバケツのような、でも横から見ると如雨露(じょうろ)のような形をしていてかなり個性的です。
一番左に見える緑色は、他と比べると位置が低くなっていますが、これは子供用です。
「こちらの小便器の位置は高いですね~・・・」とよくお客様から御指摘がありますが、実際私もそう思います。
その高さだと子供は無理なので、その際には個室に入って用を足している姿をよく見かけます。
でもこのトイレはその辺も配慮されています。
トイレ自体の作りも木が使われていて、自然を感じる雰囲気です。
このカラフルなトイレはFamilyparkにあります。