今年30℃を始めて超えた時のシェーンブルン宮殿や地下鉄4号線(U4)のモダン化工事のためシェーンブルン宮殿へ向かう時の支障がでることについてお知らせしました。
シェーンブルン宮殿は一般団体ツアーでは必ずと言っていい程訪れますし、ウィーンに初めて来た方でシェーンブルン宮殿を見学されない方はまずいないと思いますので私は仕事柄毎日、いや1日に2回行くことも頻繁です。
そのためシェーンブルン宮殿の話題が多くなってしまいますが、今年9月よりシェーンブルン宮殿のチケット売り場(いわゆるInfoセンター)が移動します。
チケット売り場(シェーンブルン宮殿ではArrival Center)は、シェーンブルン宮殿の正門と反対側の道路を渡った所に移ります。
今までは正門を入ってすぐ左側の建物でしたので、宮殿見学までは少し遠くなることになります。
もっともチケット売り場は当初、宮殿内にありましたが、あまりにも多くの方が来ることから、現在の場所に移されて、もうどのくらいの月日が流れたのでしょうか。
その頃が懐かしいです。
それが今度は宮殿の敷地からいよいよ出ることになって、もっと大きくなります。
地下鉄4号線(U4)シェーンブルン宮殿駅よりそのままArrival Centerエリアに入ることができるようになり、そこは同時に団体ツアーが利用する大型バスの一時乗降所にもなります。
また9月になったら最新の状況をここでお知らせ致しますが、現在では上の写真に見られるように作業現場となっています。
これだけ見ていると9月に間に合うのだろうかと思いますが、もうここはかなり前から工事現場となっていて、私も毎日のようにここを無意識で通っています。
同時に48台までのバス乗降所が設置され、約300の木が植えられ緑が多くなり、予定では2019年9月19日がオープニングです。
さらに工事第2期として2020年中頃に乗用車の駐車場や電気自動車の充電ステーション、写真スポットなどがオープンすることとなっています。
地下鉄4号線のシェーンブルン宮殿駅に直結される形になり、このエリアからArrival Centerに向かうことになります。
9月のオープニングが楽しみです。