今日はまた大きな支障が出る地下鉄工事をお知らせします。
本日2019年6月29日よりまた地下鉄4号線の大きな工事が始まります。
国立オペラ座界隈のKarlsplatz駅から地下鉄4号線でシェーンブルン宮殿に行かれる方は要注意です。
右は地下鉄構内に貼られているウィーン市交通局からのINFOです。
工事期間は2019年6月29日~2019年9月1日で、場所はKarlsplatz~Längenfeldgasseです。
この期間は途中駅であるKettenbrückengasse,Pilgrammgasse,Margaretengürtelは地下鉄が全く走りません。
Pilgrammgasse駅は来年1月終りまでの工事となっているので、もともと地下鉄は上下線とも通過していました。
こちらは9月から新年度が始まりますので、6月は年度末ですね。7月、8月は休暇シーズンですからそれを利用してこの部分のモダン化が行われます。
地元はもちろんですが、観光客の皆さんにも大きな影響が出ることになり、非常に不便です。
このINFOに書かれているのは、
地下鉄3号線(U3)、地下鉄6号線(U6)を迂回に利用、
U3,U6,路面電車6,13A,14A,57A,59Aを通常よりも頻繁に走らせる、
"U4z"という代替えバスがKarlsplatz~Längenfeldgasseを走ることが決まっています。
Längenfelsgasse駅はU4とU6が一緒になります。
中心部からの場合、StephansplatzやVolkstheaterなどからU3に乗りウィーン西駅まで行き、そこからU6でLängenfeldgasseまでということを意図しています。
代替えバスも一見同じルートを走るので便利に思えますが、信号があったり、乗降できる場所が限られているので本来の地下鉄で1本で行くよりもかなり面倒で時間がかかります。
私も毎日のようにシェーンブルン宮殿に行くのにKarlsplatzからU4を利用しているので、2か月間はちょっと気が重いですね。