昨日の午前中は朝7:30スタートという早い仕事始めでした。
シェーンブルン宮殿のインペリアルツアー、美術史博物館のフェルメールの特別案内、そして美術史博物館の常設展を御案内して美術館で終了しました。
美術史博物館の案内は大好きですが、精神的にはかなり疲れますね。
午後の仕事までは時間があったので、ちょっとその辺を散歩しようと思い、MQの方へ行ったらちょっとした賑わいが見えました。
近くに行って見るとローカルな国際デザイン市(INTERNATIONALER DESIGNMARKT)でした。
今日はその模様を少しお届けします。
国際デザイン市と言うと、もっと大きなイメージですがクリスマス市のような小規模なものです。
INTERNATIONALER DESIGNMARKTはWAMPによって提供されています。
WAMPとは"Where Art Meets People"です。
WAMP DESIGNMARKTはまだ歴史が浅く、2006年に設立され、その年にブダペストで1回目が開かれました。
2014年からはウィーンで毎年、さらにベルリン、北京、ニューヨーク、ロンドン、ヘルシンキなどで開かれました。
左上の写真はMQの前に掲げられている入口のロゴです。
昨日はいい天気で、この時間は半袖で余裕に過ごせる暑さでした。
あまり大きくないテーブルたくさん並べられ、ひとつひとつがそれぞれの業者で、デザイン、ファッション、貴金属、装飾品、芸術作品、椅子などが並べられ、売られています。
WAMPはすでに700以上の国際的デザイナーの販売、マーケティングのプラットフォームとして利用されています。
売られている物もオリジナリティーがあり、センスいい物が多くあります。
中々面白かったので、ゆっくり売られている物を見ながら歩きました。
地元人から観光客まで多くの人がここを通って行きます。
入場料は一切かかりませんので、散歩気分で通れます。
このINTERNATIONALER DESIGNMARKTは、2019年4月27日、5月25日、6月22日、9月21日、10月12日にこのMQの前で開かれることが決まっています。
次回もちょっと足を延ばしてみたいと思います。