ウィーンのちょっと珍しいアングル 68

今年の5月初旬から16日の午前中まで、過去28年間で最も寒いこの時期ということでした。

青空が少なく、曇りや雨の日が多く続きました。

その後青空が出る日も多くなり、気温も日中は20℃前後と、それまでと比べると暖かくなりましたが、5月らしい陽気を感じられる日が少ないですね。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル67では高い所から街並みを紹介しました。

 

こちらはどこでしょうか?

ウィーンに詳しい方であればどこだかすぐお分かりになるでしょう。

左の細長い19階建てのビルは2000年に完成したGenerali Media Towerでウィーンの建築家ハンス・ホラインによるものです。

右側に見える大きな建物はDesign Towerで、通称Sofitelホテルと言われています。

この建物は2010年に完成したもので、18階にあるガラス張りの展望レストランが印象的です。

この場所は中心部の目と鼻の先にありながらも世界遺産エリアから外れています。ウィーンのほぼ中心部でありながらも、ウィーンらしくない街並みなのでここに掲載してみました。

 


こちらはマロニエが豊かに咲いている緑の後ろ側からポツンと印象的な黄金のドームが顔を出しています。

これはオットー・ヴァーグナーによるもので、ウィーン14区の「Sozialmedizinisches Zentrum Baumgartner HöheOtto-Wagner Spital und Pflegezentrum」という精神病院敷地内奥の小高い所に建っている有名なKirche am Steinhof (シュタインホーフ教会)です。

この教会はウィーンの高い所から見るとよくわかりますが、このように教会の先の部分がちょっと顔を出しているのは、ここからでなければ見られません。

この教会は絶対に中を見学したいです。

 

 

 

 

 

 

 

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