ウィーンでのスイーツはカフェハウスと同じぐらい重要ですね。
ハプスブルグ帝国時代、宮廷ではデザート専門部門も厨房にありましたから、他の商品と同様、スイーツも宮廷に卸すことが認められた業者が多くあり、現在でもその名称を残しながら営業しているCafé Konditorei(自家製のケーキを提供するカフェハウス)が多くあります。
このホームページを訪れて頂いてる皆様はすでに御存じのことと思いますが、私はケーキであればハイナーが一番好きで、ここの常連の1人です。
この時期私が楽しみにしているイチゴのケーキが2週間ぐらい前から登場し、すでに数回もう食べています(笑)。
店員さんとも顔馴染みなのでが私が注文する前から「イチゴのケーキですね?」と聞いてくれます。
昨日、午前中の仕事が終わった後にハイナーに行きました。
昨日は午後になって天気が回復しましたが、午前中は雨模様でしたので、残念ながらテラスはクローズだったので、店内に入り2階に上がって行きました。
私はちょっとリフレッシュのためにここに来るので、店の人もそれを知っていて、いつも温かく迎えてくれます。
店員さんが休む暇もなく目まぐるしく動くぐらいの混雑でしたが、幸いにしていい席が空いていました。
迷わずイチゴのケーキを注文です!
コーヒーはkleiner Braunerです。
このイチゴのケーキは"Erdbeeromelette" (エルトベーアオムレッテ)というもので、イチゴをオムレツのフォームで挟んだものです。
イチゴオムレツなんて直訳になるんでしょうか。
フレッシュなイチゴが軽い生クリームとイチゴクリームのミックスされた中に数個も並べられていて、スポンジケーキとの相性もバッチリで美味しいの一言です。
私個人的にはイチゴのケーキでしたらこれが一押しです。
短いですが唯一1人になれる時間にこれを食べて、精神的なリセットをして次の仕事に向かいました。