昨日の4月21日はOstern(オステルン)・・・復活祭でした。
カトリックでは3月22日~4月25日に復活祭がやって来ますから、今年は遅い復活祭ということになります。
復活祭と言ってもあまりキリストが復活したことを祝っている空気は教会以外では感じられず、むしろ春の訪れを迎えているといった空気です。
今年の復活祭界隈の天気は非常に良く、日中20℃を超える暖かさが続いています。
太陽の下にいると春ではなく初夏を感じます。
今日4月22日はOsrtermontag...イースターマンデーで祝日です。
先週15日よりOsterferien・・・復活祭休暇に入っていて、多くの地元の人は休暇に出かけています。
しかし、逆にヨーロッパを始め、ウィーンに多くの観光客が訪れますので、街中の交通量は少なくても観光スポットは相当混雑しています。
昨日復活祭のシェーンブルン宮殿の様子をお届けします。
昨日は全日観光で、午前中はベルベデーレ宮殿や旧市街、昼食の後にシェーンブルン宮殿に行きました。
ただでさえ混雑する週末で、しかも復活祭当日の日曜日ですから相当な混雑覚悟していました。
実際に午前中のベルヴェデーレ宮殿も午前10:30を過ぎた段階でもうクリムトコーナーの入場制限を行っていました。
天気がいいこともあり、シェーンブルン宮殿の庭園に出ている復活祭市は物凄い賑わいを見せていました。
観光客の皆さんだけでなく、地元の人も多くそこらじゅうからオーストリアの聞き慣れたドイツ語が聞こえていました。
ドイツのドイツ語ではありません。
(ドイツのドイツ語も聞こえてはいましたが)
半袖でも暑いぐらいの快晴の初夏の陽気で、まさに復活祭の空気をそれぞれが謳歌していました。
宮殿内は個人で見学する人で混雑していましたが、たまたまグループは少なく、気持ちよくグランドツアーを御案内できました。
写真は昨日の15:30頃の光景です。
今日これから朝8:00過ぎにはシェーンブルン宮殿から仕事が始まります。
この時間は空いているでしょうが、昨日同様に天気もいいですからきっと混雑します。