日本からウィーンに観光で来られるお客様は年間を通して非常に安定しています。
中国やロシアのように極端に増えることもなければ、逆に減ることもなく、有難いことに年間を通して忙しいです。
特に今年は2月17日よりANA(全日空)羽田からのウィーン直行便が毎日就航していて、オーストリア航空の成田からの直行便も冬休憩の後まもなく始まりますので、シーズン中は日本~ウィーンは週14便もの直行便が飛ぶことになります。
さて、日本以外には御想像通り、韓国、中国からも多く、ヨーロッパからの観光客が落ち着く中で、日本を含めたアジアの勢いを感じますね。
シェーンブルン宮殿の大広間では冬の時期アジアのグループしか会わないこともよくあります。
そのシェーンブルン宮殿の恒例!?の大混雑がもう始まっています。
こちらはお馴染みシェーンブルン宮殿のInfoセンターで宮殿正門から入ってすぐ左側にある建物です。
シェーンブルン宮殿の宮殿内部を観光する方は誰もが最初にここに来てチケットを購入したり、パスをスキャンさせたりします。
ここには5つの一般用の窓口と、国家ガイドと観光する場合の専用の窓口が設置されています。
御覧のように長蛇の列です。
奥に窓口があります。
シェーンブルン宮殿の係が列の中程で誘導しています。
左上の写真はInfoセンターの入口付近より外を眺めていて、右はInfoセンターに向かって並んでいる行列を見ています。
写真は3枚共今年3月17日11:00頃の状況です。
この日は日曜日でしたが、前日の土曜日を含めて週末の大混雑ですね。
アジア勢はたくさん来ても、他のヨーロッパ諸国や世界からはまだそこまで多くない時期ではありながら、この時期にすでに大混雑になるということは今年の入場者も去年を上回ることが予想されています。
私はもうこの時間は宮殿見学を終わらせていますが、宮殿内はオーディオガイドを持った個人の観光客の皆さんで溢れていました。