昨日のウィーンは日中の気温が20℃に達し一挙に春が来たかんじでしたが、今日は曇り模様、気温も7℃ぐらいと肌寒さを感じます。
さて、先日ウィーンの2018年度の宿泊数を話題にしました。
ドイツからの観光客が圧倒的に多く、2位は地元オーストリアからでした。
2018年度はドイツだけで3.158.000、2位オーストリアは2.997.000で共に100万を余裕で超えています。
今日はどの国がどのくらいの売り上げがあったかを紹介します。
上の表は前回同様、ウィーン観光局(ウィーン市MA23)から送られてきた2018年度1月~11月の国別売り上げベスト10です。
1位はもちろんドイツで144.049.000ユーロ、2位オーストリアは128.586.000ユーロと他国を大きく引き離しています。
宿泊数の順番と同じだと思いきや、中国がスペインを抜いて6位となっています。
ヴィトンの店などでは中国人が多く並んでいるのが目立ちます。
日本はもう物欲というのが薄れていて、物を買うというよりも旅行そのものにお金をかける傾向に変わっていると思います。
宿泊数ではフランスが8位でしたが、売り上げでは10位となっています。
この数字を見るとウィーンは観光都市というイメージがあります。
もちろん観光も重要な産業ですがそれが全てではありません。
オーストリアは色々な産業があり、それなりの経済国です。
先日ウィーンは世界で一番住みやすい街に10年連続第1位となりました。