観光中にトイレに行きたくなることはよくあります。
シェーンブルン宮殿や美術館、博物館などに居る時には何の問題もなくトイレに行けますが、街中を歩いている時などはすぐにトイレが見つからなくて困る時があるかもしれません。
フリータイム中にトイレに行きたくなった時のことを考えて、中心では「どこにトイレがありますか?」という御質問をよく受けます。
そんな時はカフェやホテルなどに駆け込むのもいいでしょうし、地下鉄やグラーベンなどの公衆トイレもあります。
日本と違ってこちらはトイレが有料であることが多いですから、それなりに気も使いますね。
さて、このコーナーではしたオペラ座そばの名物トイレやえっ!!・・・と思う「名物トイレ」、
フンデルトヴァッサーのトイレ、ちょっと個性的なトイレなど話題にしていますが、今日はまた別の個性的なトイレをちょっと御紹介します。
こちらは地元で有名なEsterházy-Keller(エスターハーズィーケラー)の男性用トイレです。
トイレに清潔感があまり見られなくてごめんなさい。
ここのトイレは入口のすぐそばではなく、ずっと奥に行った所です。
男性小用の便器が並んでいますが、この一番左側のコーナーだけ個性ある形の便器がありますね。
これだけ見てるとマルセル・デュシャンの"泉"を思わせます。
コーナーをうまく利用した形になっています。
このコーナーで用を足すことはできますが、そのすぐ右隣にも通常の小便器があり、実際ここに大人2人並ぶのはかなり無理があると思います。
結果的にどちらかを使うことになるとは思いますが、それはさておきこれは個性的な形をしたトイレであることには違いありません。