いよいよ明日がクリスマス・イヴとなりました。
うちは明日の昼過ぎぐらいからクリスマスツリー🎄を飾ろうと思います。
Chritkindがきっとプレゼントを持って来てくれるでしょう。
今年も
シュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市、Spittelbergのクリスマス市、カールス教会前のクリスマス市、Schloss Hofのクリスマス市、Freyung(フライウング)のクリスマス市、Am Hofのクリスマス市、ミヒャエル広場のクリスマス市、マリア・テレジア広場のクリスマス市話などのウィーン主要なクリスマス市を話題にしましたが、今年最後のクリスマス市としてMQのクリスマス市をお届けします。
昨日はマリア・テレジア広場のクリスマス市をお届けしましたが、そこからリンク道路を背にして、広場の反対側の大通りを渡った所にMQがあります。
MQのクリスマス市がウィーンでは一番早く11月8日にオープンしています。
MQとは正確にはMuseumsQuartierで、日本語ではよく博物館地区と呼ばれています。
これは1725年馬小屋として建てられたバロック建築です。
1922年からは見本市会場として使われ、2001年にこの建物を残しながら、その中庭空間を大きく改築し、博物館地区としてモダンなスポットに生まれ変わりました。
ここには左上の写真の奥に見られるレオポルド美術館、現代美術館、建築博物館、子供博物館、Kunsthalleなどや、おもしろい店やレストランなどが多く入っています。
他のクリスマス市と比べるとかなりモダンな雰囲気で、クリスマスイルミネーションも独特です。
MQの中庭空間にはモダンな屋台がいくつか並んでいて、それぞれが室内となっています。
屋台なのですが、それぞれが小さな店みたいな感じになっていて、柔らかな明るいカラーで灯されていて、幻想的な雰囲気です。
屋台の中には観光客は少なく、地元の若者が多くいて、プンシュを飲みながら語り合っています。
左上の写真は円形の屋根にイルミネーションが演出されていて、その下にはスタンドテーブルが多く並べられています。
左上の写真に見られるEisstockが楽しめる場所があります。
これはおそらく13世紀ぐらいスカンジナビアで始まったとされ、カーリングに似たようなものです。
右上の写真は屋台の中のワンシーンです。
屋台と言っても入るとわかりますが、"店"ですね。
MQのクリスマス市は他と比べて、やはりモダン性を感じます。
今日12月23日が千秋楽で14:00~23:00までです。
ウィーンにいらっしゃる方はちょっと覗いてみ下さい。