最近は本当に内容が詰まったツアーが多いです・・・。
ただでさえきついツアーが多い中、このクリスマス時期には市庁舎やどこからのクリスマス市に行く・・・と旅の行程に書かれているので、観光時間が同じでも、訪れる所が増えるので当然1ヵ所の見学時間が短くなるわけです。
毎日忙しいですね・・・。
そろそろ集中力が低下してきました。
クリスマス時期のウィーンの街はまた素敵ですから仕事は楽しいです。
さて、シュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市、Spittelbergのクリスマス市を話題にしましたが、今日はカールス教会前のクリスマス市をお届けします。
カールス教会はヨーロッパでも重要なバロック建築で、ウィーンの街の風景にもよく登場します。
ここのクリスマス市は"ART ADVENT"と呼ばれ、今年は11月23日が初日でした。
ライトアップされた美しいカールス教会を背景に80軒ぐらいの屋台が並んでいます。
ここは規模も大きく、国立オペラ座からすぐ近くにある割には観光客が少ないクリスマス市です。
特に地元の若者が多く集まったり、また家族連れが多いので子供達がたくさんいます。子供達が楽しめる変わったメリーゴーランドやカールス教会前の池のスペースには藁が敷かれ、その上ではたくさんの子供達が遊んでいます。
"ART ADVENT"と呼ばれる通り、屋台には他のクリスマス市とは違い、オリジナリティーがあってセンスのいい物が多く売られていて、地元で定評があります。
なおかつフード系は"Bio"をテーマにしています。
どこもそうですがプンシュが売られている屋台がたいてい混雑しています。
左上にはこのクリスマス市から見られるライトアップされた楽友協会ホールが見えています。
この時は特設ステージで音楽が楽しめました。
ウィーンの街には絵になる場所が数え切れない程ありますが、そのような美しい場所に出ているクリスマス市はまた、この時期ならではの素敵な空間を感じることができます。