クリスマス時期はプンシュ

昨日はアドヴェントの第2日曜日で、うちもAdventskranzに2本目のロウソクを灯しました。

クリスマスシーズンのウィーンは大変に混雑しますね。

先週末も物凄い混雑でした。

ヨーロッパのいろいろな国から、日本の皆さん、そして世界から多くの方がウィーンを訪れてくれます。

そうです・・・ウィーンはそれだけ魅力的な街です。

もっとも国家ガイドとして年間を通して仕事をしていると、年間を通して忙しいので、いつが忙しいということはあまり感じません。

本当に有難いことです。

私も体はひとつしかありませんし・・・。(笑)

 

クリスマスツリーを売る業者が街に出始め、クリスマスがすぐそこまで来ていることを実感します。

ウィーンにこの時期に来られている方、クリスマスのウィーンの街の空気を楽しんでいらっしゃいますか?

クリスマスと言えばプレゼント🎁、クリスマスツリー🎄、クリスマス市、街のイルミネーション、デコレーションなどなど・・・この時期ならではのものが多く見られます。

クリスマス時期に地元の人が多く飲むプンシュもなくてはならないものです。

すでに今年最初のプンシュを話題にしましたが、そこは地元の人しか来ない屋台だったので、今日はちょっと観光目線でのプンシュを紹介します。

 

このクリスマスの時期にクリスマス市などで多くの人が湯気を出しながら飲んでいるのを見ると、Glühwein (グリューヴァイン・・・いわゆるホットワイン)だと思われるかもしれませんが、そうではなく"PUNSCH"(プンシュ)が多く飲まれています。

Glühweinは冬の時期に好まれて飲まれますが、クリスマス時期は絶対プンシュですね。

クリスマス市の屋台にはGlühweinよりも遥かに多くのPunschが売られています。

"Glühweinスタンド"とはまず言われませんが、"Punschスタンド"とは頻繁に聞きます。

Punschには様々な種類がありますが、グリューワインと違い、多くはラム酒が入っています。

アルコール度は平均的に7.5%です。

写真はプンシュで一番定番なオレンジプンシュです。



 

この靴型プンシュカップはシュテファン大聖堂のクリスマス市で提供されています。

カップ代は4ユーロです。

中々可愛らしい絵柄ですね。

奥に見えているのはシュテファン大聖堂です。

 

 

 

 

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