今日はモーツァルト像が立っている王宮庭園の秋のワンシーンをお届けします。
ウィーンの街は荘厳な建造物が建ち並ぶ上品で優雅な街・・・現在でもかつての帝国の都を偲ばせます。
ウィーンの街の至る所に見られる木々の色が黄色やオレンジになるこの秋の時期、ウィーンの街のどこの風景を切り取っても絵になりそうです。
王宮庭園にある有名なモーツァルト像です。
ザルツブルクで生まれたモーツァルトですが、ザルツブルクにあるモーツァルト像よりもこちらウィーンの方が有名でしょう。
この像はヴィクトール・ティルグナーという彫刻家によるもので、19世紀終わりに制作されました。
もともとこの像はオペラ座裏のアルベルティーナ広場に立てられていたのですが戦争で被害を受け、その後修復されて現在のように王宮庭園に新たに置かれました。
写真は2018年11月6日の12:45頃の撮影です。
この場所のシンボル的なト音記号を模る花がこの数日前に移されましたので、ト音記号の土の跡だけを見ることができます。
左側には新王宮、右側はアウグスティーナ教会の塔が見えています。
余談ですがこのモーツァルト像を是非近くで見て下さい。
多くの発見があります。
芝生の上には落ち葉が見られ、木の葉の色も秋です。