ウィーンの街をちょっと高い所から見たり、街中を歩いている時に空を見上げるとクレーンが多く立っていることに気付きます。
新しい住居を建てたりとか、建物の上方階を修復したりなど結構な工事現場です。
工事現場と言えば、道路工事だけでなく、路面電車の線路工事もよくあります。
以前路面電車の線路工事や国立オペラ座付近の線路工事などを話題にしたことがありましたが、今回は地下鉄駅前の路面電車の線路工事の模様をお届けします。
こちらは地下鉄4号線(U4)のHietzing駅です。
この駅は中心から行くとシェーンブルンの次の駅で、シェーンブルンの動物園に行く地元の人や、その周辺地域に住んでいる人、また日本のグループもよく利用するParkhotel シェーンブルンもあり利用客が多い駅のひとつです。
外に出ると駅の周りは大がかりな工事現場となっています。
このすぐ前に路面電車の停留所があり、その線路工事をしています。
この写真の角度はシェーンブルン宮殿方面を見ています。
こちらはHietzing駅の出口正面です。
路面電車の線路はそのままですが底が見えています。
この駅には路面電車の10と60が走っていて、すぐそばには路線バスの停留所もあり、多くの人が行き来しています。
ウィーンの路面電車は歴史があり、3年前の2015年が150周年祭でした。
リンク道路と同じ歳です。
今でもたくさんの路面電車が活躍していますが、線路のモダン化は多くの所で見られます。
写真は先月10月11日の朝8:30頃です。