10月も終わりに近づき、秋が深まって行くと同時に冬の訪れを少しずつ感じます。
ウィーンの街の多くの葉が色づいて、公園などで落ち葉を集めている市の係を毎日のように見ます。
この時期になればもうクリスマスを意識しますね。
市庁舎のクリスマス市も11月16日が初日で、ここのクリスマス市のもう恒例となっているスケートリンクも作られ始めています。
今年もあっという間にクリスマスの時期になりました。
クリスマス時期に活躍する街中のイルミネーションも徐々に取り付けられいて、ちょうどその場所に遭遇しました。
こちらはウィーンで最も優雅な歩行者天国であるグラーベンです。
ここはいつ来てもいいですね。
観光でもかなり頻繁に皆さんと歩きます。
ここには芸術的なペスト記念柱が立てられていて、多くの地元の人や観光客が行き来しています。
ウィーンの街の優雅さと上品さを感じるこのグラーベンで、クリスマスの大きなイルミネーションを取り付けていました。
そう言えばクリスマスイルミネーションを取り外している光景を今年1月14日付けで紹介しましたね。
こちらは10月25日の14:15頃に団体ツアーの皆様と昼食を食べた後、シュテファン大聖堂へ向かうためにグラーベンを歩きました。
数台のクレーンと多くの係がこの大きなシャンデリアのようなイルミネーションをちょうど取り付けている所でした。
しばらくここに立ち止まって皆さんとこの光景を眺めていました。
この200kg以上の重さがあるイルミネーションがグラーベンには毎年10個設置されます。
日常の何気ない光景かもしれませんが、クリスマスが近づいていることを意識させます。
今年もまたクリスマス時期にここの灯されたイルミネーションを紹介します。