ウィーンのちょっと珍しいアングル 61

ウィーンは日中23℃ぐらいの暖かく青空が広がる日がずっと続いていましたが、数日前から日中に気温が20℃を下回り、午後にかけて雲が多く出て来るようになりました。

また雨が降らず、大地がかなり乾燥しています。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル60では王宮とシュテファン大聖堂を話題にしましたが、今回は街中に1シーンとメルクからです。

 

こちらは街並みの珍しさではなく、レッカー移動をしている所を偶然に通りかかりました。

工事現場で活躍するような大きなレッカー移動車がレッカー移動する車の横に止まり、車の4つのタイヤ部分に吊り上げるための引っかけをちょうど降ろしている所です。

4つのタイヤ部分に引っかけを固定して、そのまま吊り上げるという効率がいい方法です。

レッカー移動は5分とかからず終了します。レッカー移動されているこの車はウィーンの街中で活躍しているカーシェアリングのひとつCAR2GOの車なので、駐車違反と言うよりも、故障したか何かの事情でここから運ぶ必要があったのかもしれません。

 

こちらはバロックの荘厳な修道院があるメルクのメイン通りです。

メルクのメイン通りはこれ1本しかなく、修道院から降りて来てこのメイン通りを歩いて行くと、修道院のとても印象的な姿が見られます。

ここを歩く多くの人はメイン通りのちょっと上に細い通りがあることにあまり気付かないようです。

その細い通りから修道院へ上る側に向かってメイン通りを眺めています。

日本で言う2階の水準で、ちょっと高い所から見たメイン通りはいつもと違うアングルです。

 

 

 

 

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