ヨーロッパは歴史を感じる石の文化で、ウィーンはかつての帝国の都...荘厳な建造物が多く立ち並ぶ美しく、そして上品な街です。
天気がいい時は街がより美しく見えますが、逆に曇りや雨の日には石の建物と同化して街が暗く見えてしまう欠点もあります。
朝から青空が広がっていれば1日の始まりを気持ちよく迎えられます。
私は仕事柄、朝色々な場所から仕事が始まりますが、それぞれの場所にそれぞれの朝の気持ち良さを感じます。
こちらはシェーンブルン宮殿ですが、見学ルートがあるメインの建物ではなく、大通りに面した部分です。ここはメインの宮殿と接続されています。
地下鉄4号線(U4)のSchönbrunn駅 から正門へ向かうと必ずここを通ります。
一般の団体ツアーでは、シェーンブルン宮殿から仕事が始まることが多いので、日本的な言い方をすればここは私にとっては通勤路です。
この日は9月9日の朝8:00過ぎですが、この時期のこの時間帯は太陽がちょうど宮殿のこの建物に当たりますので、マリア・テレジアイエローと青い空のコントラストがとても素敵です。
こちらはシェーンブルン宮殿の正門で、両側にオベリスクのような鷲が上に置かれている柱のようなモニュメントがあります。
宮殿見学が終わって、皆さんと集合するちょっと前の9:45ぐらいです。
1枚目の写真と比べると空の色がもっと強い青空になっていました。
どちらの写真も画像サイズを変えただけで、一切加工はしていません。
経験上、8:00~10:00ぐらいまでが、太陽の光が当たる方向も影響し、宮殿と青空のコントラストが最も綺麗に見える時間帯だと思います。
ここ何日も青空が広がる雲がほとんどないいい天気が続いています。
予報では今週はずっと雲一つない晴れマークです。