ウィーンやオーストリアの郊外にはユニークでクリエイティブな発想を感じられる物がよくあります。その物の本来の使い方を常識的に考えるため、あっ、こういう使用法もあるのか・・・とその場で初めて気づかされるわけですね。
先日、公園に置かれているグランドピアノを話題にしましたがそれもその一例です。
さて、今日はそのような物をひとつ紹介しましょう。
近くに行って見るとこのメガネのレンズが動き、ベンチになりました。
右の写真を見て下さい。
レンズをこちら側に倒すとちょうど真ん中で止まって、人が座れるようになります。
ここに座ってみましたが、座り心地は悪くなく、メガネのフレーム部分が背もたれになります。
このレンズのベンチは座らないと自動的に閉じてしまうので、バックを置いて写真を撮りました。
このユニークなメガネのベンチはUNITED OPICSというオーストリアには70以上もある眼鏡屋さんによるもので、もちろん宣伝を兼ねています。
このような発想はとても面白いです。