昨日はSchloss Orthからドナウ河について書きました。
そことは場所は全然違いますが、同じドナウ河で私の大好きな場所のひとつにヴァッハウ渓谷があります。
ここは全長2.800km以上もあるドナウ河の最も美しい所と言われ、船下りの名所で,世界遺産にもなっています。
仕事でもプライベートでもここはよく訪れます。
今年はなぜかヴァッハウ渓谷からの話題を1度しか登場させなかったので、今日はヴァッハウ渓谷の一角とドナウ河の風景をお届けします。
こちらはヴァッハウ渓谷のほぼ中央にあるSpitzの船着場に近い所からのドナウ河の眺めです。
前回話題にしたメルク修道院方向を見ています。
船が2隻見えますが、大きいのがクルーズ船で、右の船着場に見えるのが渡し船です。
日本語ではヴァッハウ“渓谷”と呼ぶのが一般的ですが、ドイツ語では”Wachau“だけです。
でもこの地形を見ればドナウ河はちょっと谷間のような所を流れていることがわかります。
こちらはSpitzの街を見ています。
街の正反対側にドナウ河が流れています。
ヴァッハウ渓谷にはゴシック様式の特徴的な教会が多くあり、街を守っているかのように立っています。
ヴァッハウ渓谷はワインの名産地で、背景にはぶどう畑が広がっています。
長閑かなpで美しい風景です。
このSpitzにはうちがよく行くヒンターハウスの廃墟のお城があります。
ヴァッハウ渓谷は時間をかけて、色々な街に訪れることもお勧めです。