ウィーンのカフェハウス文化は無形文化遺産にもなっていて、ウィーンには100年以上も続いている伝統カフェハウスが多くあります。
伝統カフェに入ると時間の流れ方が違い、懐かしさを感じると同時に"ウィーンのカフェ"にいることを実感できます。
私も個人的にも、仕事でもよくカフェに行きます。
カフェはウィーンの生活にしっかり根付いています。
このコーナーでも"ウィーンのカフェ"として色々なカフェを話題にしていますが、今日紹介するカフェハウスはとてもローカルなカフェですが、個人的には結構気に入っています。
こちらはPRASKACにあるカフェです。
PRASKACは地元で有名なガーデンショップで、ウィーンから約40km離れたTulln(トゥルン)にあります。
先日ここの花のねこを話題にしました。
ここのカフェの名前は"PRASCAFÉ"で、店内にあります。
書籍などが売られているコーナーの奥に、あまり目立たないこのカフェの入口があります。
中に入ると自然の採光が取り入れられたとても明るい空間があり、Wintergartenのように作られています。
ここでもお茶することができますが、そこから外に出るとテラスがあり、そのテラスが素敵です。
テラスは中庭空間のようになっていて、多くの植物が植えられています。
カエデもあり、ちょっと日本の色を感じます。
右上の写真に見える窓がある部分はWintergartenです。
PRASKACらしいガーデンカフェです。
ここのカフェは静かでいいです。