オーストリア国家公認ガイドとして年間を通して仕事をしていると、色々な所に出かけます。
オーストリア全土を案内できる資格があるのでウィーンだけではないわけです。
でも、ウィーンを案内することが圧倒的に多いですね。
一般団体ツアー、専門ツアー、大学研修ツアー、企業視察、通訳、個人のお客様等々・・・本当にあらゆる分野の方と出会えて楽しいですね。
団体ツアーの場合はシリーズが多いですから、同じ内容で何回も催行されるわけです。
専門ツアーや企業ツアーの場合は、それ1回だけということが多いので、一般観光場所もあれば、一般ではあまり訪れない所に行くことも多いです。
個人のお客様の場合は、お客様の御希望をベースにして御案内しますので、シェーンブルン宮殿や美術史博物館だけで3時間使う場合、旧市街徒歩観光だけで3時間、教会主体の観光や、建築様式など一般団体ツアーとは全く内容が違います。
それでも年間を通して一番多く御案内するのはやっぱりシェーンブルン宮殿でしょうか。
ここには1日に午前、午後と2回来ることもしょっちゅうですし、閉館後の特別ツアーがある時には3回来ることもあるわけです。
観光案内ですから、当然シェーンブルン宮殿がオープンしている時間に来ることがほとんどですが、稀に閉館以降の貸し切りツアーもあります。
先日はいつもよりかなり早く、ここを訪れました。
シェーンブルン宮殿の近くのホテルから朝7:30に始まるツアーがあったので、その前に少しシェーンブルン宮殿の庭園を散策しました。
左上の写真はまだ誰もいないシェーンブルン宮殿前です。
シェーンブルン宮殿の庭園はこの時期朝6:30からは開いていますが、その直後です。
一般観光客はほとんど見かけませんでしたが、ジョギングをする地元の人が多く入って来ました。
宮殿界隈でジョギングする人はあまりいませんが、広い庭園を多くの人が自由に走っています。
普段混雑しているシェーンブルン宮殿に見慣れているので、とても気持ち良かったですね。
天気もよく、忙しい毎日のリセットをすることができました。
シェーンブルン宮殿にこの角度から太陽が当たるのはこの時間だけです。
右上はほとんど観光客の皆さんが足を延ばさない庭園の一角です。
このような所もシェーンブルン宮殿の庭園に存在します。
時折ジョギングをする人が通り過ぎて行くだけで、誰もいないこの庭園を歩くのは特別な気持ちになりますね。
マリア・テレジアがここに住んでいた時には、彼らも頻繁に庭園を歩いたでしょう。
この時間、太陽がこのように直接宮殿に当たると、マリア・テレジアイエローがかなり濃く見えます。
青空とのコントラストが素敵です。
グロリエッテが見えるこちら側もほとんど人がいません。
この日は朝の散策を楽しんで、Hietzing門から外に出ました。
それから40分後にはグループの皆さんとシェーンブルン宮殿に来ましたが、もうかなりの人が正門界隈にいました。
朝、シェーンブルン宮殿の散策をしてみてはいかがでしょうか?