今年はサッカーのワールドカップがロシアで開催されましたね。
開催期間は6月14日~7月15日で、世界から予選を勝ち抜いた32ヵ国が競い合いました。
オーストリアは2年前のヨーロッパ選手権には出場しましたが、今回の世界選手権には残念ながら出場できませんでした。
オーストリアではサッカーとスキーは国民的スポーツです。
オーストリアは今回出場しなくても、ワールドカップの盛り上げりを感じますね。
多くのレストランやカフェでは大型テレビを設置して、観戦できるようになっていて、カフェに座らなくても外から立ち見で観戦している人も多く、ウィーンのちょっとまた別の一面です。
日本チームは決勝リーグに進めましたが、ベルギーに敗れてしまいました。
サッカーの日本チームが、ワールドカップ前の合宿をここオーストリアのチロル、インスブルックに近いSeefeldで行ったことも話題になりました。
さて、以前こんな所にもサッカーの影響が見られる一例として、石のサッカーボールについて書いたことがありました。
そこにも飲料水スタンドが置かれています。
ここは地元で有名な"Ernst Happel Satdion"と言う名のサッカースタジアムです。
まだ記憶に新しい2008年、サッカーヨーロッパ選手権の決勝戦が行われた場所で、ドイツとスペインが戦いました。(この内容はおもしろくありませんでしたが・・・)
もちろんそれ以外にも地元では頻繁に使用され、50.000人以上収容できます。
石のサッカーボールが無数に並べれているのがユニークで、その間に飲料水スタンドが立っています。
今年も飲料水スタンドが大活躍とうタイトルでグラーベンの光景を書きました。
もう何回も書いていますがウィーンの上水道はアルプス山脈の湧水です。
良質なアルプスの湧水が上水道として利用されている贅沢な街です。
そこからカフェ文化というウィーンのまた別の一面も生まれるわけですね。
喉が本当に乾いた時は水が一番美味しいです。
まだまだ日中暑い日が続くウィーンです。
朝はでも涼しくなりましたね。午前中10時を過ぎると暑さを感じ、午後はもっと暑くなります。
30℃を超えることはなくなりましたが、水分はこまめに取りたいです。