8月ももうすぐ終わりです。
今年は雨が非常に少なく、30℃を超える暑い日が多く続きました。
観光中にも「ウィーンはこんなに暑いんですか?」と多くの方々から聞かれました。
日差しは日本よりも強いですから、気温がそこそこでも太陽の下に居るとかなり暑く感じます。
反面、湿気が少ないので風が通る日陰に行くと気持ちいいです。
炎天下での徒歩観光が多くありますが、なるべく日陰を通るようにしています。
ウィーンのリンク道路沿いだけでも6つも公園があり、天気がいい時には多くの人がくつろぎ、木陰で寝転がって爽やかに吹き抜ける風を楽しんでいます。
今日はうちのお気に入りであるちょっとした公園を紹介します。
いやこれは庭園と言った方がいいでしょうか。
こちらはSTARKLの庭園です。
STARKLはオーストリアに5店舗ある地元で知られた大きなフラワー、ガーデンショップで、ウィーンの11区にも店舗があります。
家内がガーデニングが好きなので、うちはよくガーデンショップに出かけます。
写真の庭園はTullnのそば、FrauenhofにあるSTARKLです。
この近くには花のねこがあるやはり有名なPRASCAZがあります。
STARKL(シュタルクル)は1912年にBaumschuleとしてこのTullnのそばのFrauenhofenに400m²にオープンさせたことから始まって、2012年が100年祭だったわけです。
オーストリア人のファミリー経営100%で現在は国内に5ヵ所あり、従業員250人ほどの大きなガーデンショップとなっています。
前述したようにウィーンの11区にもあり、そこは8.000m²の広さがあります。
ここも数回訪れたことはありますが、本店のこのFrauenhofenの方が大きくて20.000m²もあります。この本店のガーデンショップの隣にここで紹介している美しい庭園が作られています。
実際は公園と言うよりも庭園と言った方がピッタリです。
うちがここに来た時には必ずこの庭園を散策します。
庭園内には上の写真に見られるようにパビリオンがあり、うちはよくここでおにぎりを食べます。
ガーデンショップの隣にあると言っても、誰でも入ることができます。
郊外にあるためにほとんど人が来ないのもいいです。
緑豊かで、大きな木もあり、散策路がしっかり作られていて色々な植物が植えられています。
デッキチェアも置かれている広い芝生の空間で遊ぶこともできます。
ここはウィーンでは見ることができない作りの庭園で、本当に精神的なリセットができます。
公共交通機関が近くに通ってないので、車でしか来ることができません。
ガーデンショップに行かなくても、ここは来る価値大です。