ウィーンはヨーロッパでは車の所持率が高い街と言われています。
街中を歩けばそこらじゅうに路上駐車が見られ、リンク道路やギュルテルなど平日は多くの車が走っています。
人口187万の街ですし、ウィーンは415km²とかなり広いので車があった方が便利ではあります。
もっとも公共交通機関が網羅していますから、車は必要ないと思う人も多いかもしれません。
でも家族がいたり、郊外に出かけたりする時には車は絶対にあった方がいいと思います。
ウィーンはその反面かなりエコな街で、なるべく車に乗らないように・・・というスローガンをよく見ます。
CAR2GOなどのカーシェアリングもかなり前から導入されています。
"環境"を考えるなら自転車も重要です。
自転車もヨーロッパの文化ですね。
ウィーンは自転車ゾーンも多く整備されていて、自転車で走っている人を多く見かけます。
CITYBIKEなども大活躍していて、地元から旅行者に利用されています。
今日はウィーンの自転車シェアリングについて少しまとめておきます。
現在ウィーンには以下5つのシェアリング自転車があります。
名称 | 駐輪場の数 | 台数 | 料金 | 最長レンタル時間 | 登録 |
CITYBIKE | 121 | 1.445 |
1h 無料 2h €1 3h €2 120h (5日) 1hごと€4 |
最長5日、その後€600 |
www.citybike.at 街中のターミナル €1の登録料 |
nextbike | 4 | 30 |
30分 無料 1h €1 1日 €10 |
制限なし 損失した場合€400 |
www.nextbeike.at App |
ofo | なし | 700 | 30分 €0.50 | 制限なし | App |
oBike | なし | 800 | 30分 €1 | 制限なし | App |
Donkey Repbulic | 40 | 200 |
30分 €1.75 2h €7 6h €9.80 1日 €14 |
14日 | App |
この中ではCitybikeが一番使いやすく、手頃でしょうか。
ターミナルの数も121ととても多いです。
時間があったらウィーンの街中を自転車で駆け抜けてみませんか?
とても気持ちいいですよ。
※oBikeは2018年8月より、ウィーンから完全撤退することが決まりました。ちょっとした社会問題となっていたので良かったと思います。