ウィーンには100年以上も続いている伝統カフェハウスが多くあります。
カフェはウィーンの生活に深く浸透し、地元の人の多くは行きつけのカフェがあります。
私も個人的にはケーキならハイナー、カフェならSperl(シュペルル)が大好きで、よく足を運んでいます。
お気に入りのカフェハウス以外でも、時と場合によって個人的にも、観光中にも色々なカフェに行きます。
伝統カフェでお茶をすることもウィーンの観光です。
さて、伝統カフェはいいとして、去年2017年5月からオープンしているウィーンでは異色カフェである"Fenster CAFE・・・窓のカフェ"は私も常連の1人となり、好調のようです。
その窓のカフェの最近をちょっとお伝えします。
窓のカフェはウィーン最古のレストラン グリーヒェンバイスルが目の前にあり、Griechengasseという石畳の情緒ある通りにあります。
壁に開けられた小さな窓ひとつしかない店で、ここに小さなカウンターがあって、陽気なオーナーが迎えてくれます。
ここはカフェハウスではなく、持ち帰りが主流ですが、私はこの店が開店当時から来ているので、コーヒー飲みながらオーナーといつも世間話をしています。
手書きだった店の看板も新しくなって、雰囲気がよくなりました。
ここは歴史的に重要な場所であると同時に、グリーヒェンバイスルで終わるツアーが多くあったりするので、私は頻繁にここに来ます。
ここのコーヒーはその辺のカフェハウスよりもおいしく、質の高い味が楽しめます。
オーナーはコーヒーの質にこだわりがあって、本当にいい豆を仕入れていて、ウィーンのカフェハウスやレストランに見られるよりもはるかに高価なカフェマシンを使用しています。
オーナー自慢の豆もここで買うことができます。
こちらはGriechengasseで、雰囲気がある小路です。
ちなみに中世の住居塔と美しいライトアップ 4ではこのGriechengasseも話題にしています。
最近はいつもお客さんが来ていて、口コミから来る人が多くなったということです。
写真には地元の男性が映ってますが、彼もここにはすでに数回来ているそうです。
これから暖かくなりますね。
私個人的にはここのアイスカフェがお勧めで、今から楽しみです。