ウィーンは415km²とかなり広い街で、東京と同じ23区で成り立っています。
東京は市がたくさんありますが、ウィーンはウィーン市であり、そのウィーン市自体が23区で分けられています。
人口は2017年1月時点で、1.867.582人となっています。
最も多くの観光の皆さんが訪れるのは1区の旧市街地でしょうが、ひとつの観光スポットとしては、
外側にあるシェーンブルン宮殿が最も多くの人が訪れています。
ウィーン23区は住んでいるとわかりますが、ウィーン市内でもそれぞれの空気の違いを感じます。
今日は23区それぞれがどのくらいの人口であるかをまとめます。
区 | 人口 (およそ) |
1. Innere Stadt | 16.000 |
2. Leopoldstadt | 105.000 |
3. Landstraße | 90.000 |
4. Wieden | 33.000 |
5. Margareten | 55.000 |
6. Mariahilf | 32.000 |
7. Neubau | 32.000 |
8. Josefstadt | 26.000 |
9. Alsergrund | 43.000 |
10. Favoriten | 198.000 |
11. Simmering | 100.000 |
12. Meidling | 96.000 |
13. Hietzing | 54.000 |
14. Penzing | 92.000 |
15.Rudolfsheim-Fünfhaus | 75.000 |
16. Ottakring | 104.000 |
17.Hernals | 57.000 |
18.Währing | 51.000 |
19. Döbling | 72.000 |
20. Brigittenau | 87.000 |
21.Floridsdorf | 159.000 |
22.Donaustadt | 184.000 |
23.Liesing | 101.000 |
こんな感じになります。
10区のFavoritenが198.000と一番多く、次が22区のDonaustadt184.000、21区のFloridsdorf159.000と続きます。
逆に旧市街には16.000人しかいません。
旧市街はウィーンでも歴史が最も詰まっていて、いつも多くの人が歩いていますが、住人となるととても少ないんですね。
代わりに多くの商店、レストラン、企業などがあり、また空き家も多いとよく聞きます。
今回のデータはStatistik Austriaからで、オーストリア事業主のための情報新聞
Wiener Wirtschaft2018年1月18日号に掲載されていたものです。
ウィーン市の概要、ウィーンでの義務教育の子供の数、ウィーンに住む外国人はどの国からどのくらいも参考にどうぞ。