"住まいとインテリア"のメッセに行った

日中の気温も上がり、春が近づいているウィーンです。

街中のカフェやレストランにもテラスが出され、ウィーンらしい開放的な空気が感じられるようになりました。

観光もとても気持ちがいいです。

春が近づくと、ガーデニングをテーマとするものが多く登場してきます。

普通のスーパーなどでも春の花や土なども売られているぐらいなので、多くの人がガーデニングに興味があるんだなということがわかります。

こちらは外でお茶が飲めたり、食事ができる・・・つまり"庭"があることはひとつの生活のクオリティーを象徴するものでしょうか。

中心部では集合住宅ですから庭がないのは当たり前ですが、ウィーンもちょっと中心から離れると多くの庭付きの家が建っていることがわかります。

集合住宅でもバルコニーがあるような所はすぐに人が入ります。

 

そんなこの時期、毎年恒例の"WOHNEN&INTERIEUR"(住まいとインテリア)の大きな見本市が開かれますが、一昨日にちょっと出かけてみました。

 


WOHNEN&INTERIEURの見本市は、3月10日から3月18日までの9日間、ウィーンプラター公園にあるMesseで開かれています。

プラターMesseは2004年に新しくオープンし、15ha,55.000m², A,B,C,Dの4つの会場があり、25.000人収容の大きな建物です。
ここにはサッカーのヨーロッパ選手権がオーストリアで開催された2008年からは地下鉄2号線(U2)が通っていて、メッセの前で降りることができます。
うちは何年か前にもこのWOHNEN&INTERIEURの見本市を訪れていて、ここで知り合った業者2社に、テラスの日よけ構造、2階バルコニーの日よけ、テラスと入口のNaturstein(自然石での敷石)をお願いしました。
その時お世話になった業者も今年もブースを構えていて挨拶してきました。
地元で有名な大きな企業から個人企業まで、オーストリアの企業から外国企業も含めて750の業者がブースを設け、住まいとインテリアに関するありとあらゆる部門が見られます。
左上の写真はこのプラターMesseの入口です。
A,B,C Dの会場はそれぞれ結ばれていて、Aはダイニング、リビング関係、Bは家具、寝室、暖炉、内装に関して、Cはガーデニング、バスルーム、サウナ、室内装飾、Dはデザイン関係と細かく分かれています。
右上の写真はC会場です。
うちは最初のこのコーナーに来ました。

 

うちがよく利用するTullnにある大きなガーデニングショップのPRASKACSTARKLも独自のスタイルで参加していました。

左がPRASCAZで右がSTARKLです。

 

個人的に驚いたのは日本で言うウォシュレットをアピールしている業者があり、こちらでは30年ぐらい前から登場しています。

こちらではほとんど普及していないように思えたのですが、意外と需要があるそうです。

日本のよりもシンプルでデザインもいいと思いました。

 


 

実は今回うちがここに来たのは、子供の友達の両親がセンスのいい家具を作る職人で、彼らの店もこの見本市にブースを出していることもあって、うちを招待してくれました。

彼らのブースはA会場にあり、最後にここによって挨拶してきました。

 

ここは一般入場料は一日券として14ユーロかかりますが、これだけの物が一同にそろうことはまずないでしょう。

"WOHNNEN&INTERIEUR"は地元で知られた見本市で毎年多くの方が訪れます。

 

 

 

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