日中の気温も上がり、春が近づいているウィーンです。
街中のカフェやレストランにもテラスが出され、ウィーンらしい開放的な空気が感じられるようになりました。
観光もとても気持ちがいいです。
春が近づくと、ガーデニングをテーマとするものが多く登場してきます。
普通のスーパーなどでも春の花や土なども売られているぐらいなので、多くの人がガーデニングに興味があるんだなということがわかります。
こちらは外でお茶が飲めたり、食事ができる・・・つまり"庭"があることはひとつの生活のクオリティーを象徴するものでしょうか。
中心部では集合住宅ですから庭がないのは当たり前ですが、ウィーンもちょっと中心から離れると多くの庭付きの家が建っていることがわかります。
集合住宅でもバルコニーがあるような所はすぐに人が入ります。
そんなこの時期、毎年恒例の"WOHNEN&INTERIEUR"(住まいとインテリア)の大きな見本市が開かれますが、一昨日にちょっと出かけてみました。
WOHNEN&INTERIEURの見本市は、3月10日から3月18日までの9日間、ウィーンプラター公園にあるMesseで開かれています。
うちがよく利用するTullnにある大きなガーデニングショップのPRASKACやSTARKLも独自のスタイルで参加していました。
左がPRASCAZで右がSTARKLです。
個人的に驚いたのは日本で言うウォシュレットをアピールしている業者があり、こちらでは30年ぐらい前から登場しています。
こちらではほとんど普及していないように思えたのですが、意外と需要があるそうです。
日本のよりもシンプルでデザインもいいと思いました。
実は今回うちがここに来たのは、子供の友達の両親がセンスのいい家具を作る職人で、彼らの店もこの見本市にブースを出していることもあって、うちを招待してくれました。
彼らのブースはA会場にあり、最後にここによって挨拶してきました。
ここは一般入場料は一日券として14ユーロかかりますが、これだけの物が一同にそろうことはまずないでしょう。
"WOHNNEN&INTERIEUR"は地元で知られた見本市で毎年多くの方が訪れます。