今年の冬は去年と比べると暖かく、日中の気温がマイナスになったことは未だありません。
街中を歩くとこの時期でも多くの人が自転車に乗っているのが見られます。
自然を観察すると去年よりもやはり早く花が咲き始めています。
去年より暖かいとは言え、風が冷たい時に徒歩観光をするとそれなりに冷え込んで来るのを感じますが、私は案内している立場なので、色々なことを話していると以外と体は熱を持つようです。
皆さんとお別れした後、この時期よく寄るのがLESCHANZ(レシャンツ)さんです。
LESCHANZ(レシャンツ)はデーメルでも働いていて、すでに1995年から自分のチョコレート工房を構えていた
Wolfgang Leschanzさんが2004年にオープンさせたチョコレート屋さんです。
この店は以前オーストリア航空の日本からの直行便でも宣伝したこともあり、ここ数年で日本の皆様にも広く知られるようになりました。
観光中にお客様からレシャンツの場所を聞かれることも多いです。
ここのチョコレートは個人的にも大好きで、本当においしいです。
私がこの時期ここによく寄るのは、この店の独自のホットチョコレートが飲めるからです。
店内に入ると左上の写真に見られるようにまるで待ち構えているかのようにホットチョコレートが置かれていて、見逃すことは絶対にありません。
セルフサービスではないので必ず店員さんに声をかけて下さい。
一杯3.90ユーロで、シナモンやチリなどを好みによって振りかけることができます。
ここのホットチョコレートは本当においしいです。
ウィーンのカフェハウスよりも私はおいしいと思います。
前述したようにここのチョコレートはとてもおいしいですから、このホットチョコレートもとても濃厚でおいしく、本当のチョコレートの味が楽しめます。
右上の写真で見る限りは軽い感じがしますが、チョコレートのしっかりした味です。
ホットチョコレートが提供されていても、ここはカフェではありませんから座る場所はありません。
私は個人的にこのホットチョコレートをよく飲みに来るので、店の人と世間話をしながら店内で飲んでます。チョコレートを買いに来る常連ではありませんが、ホットチョコレートを飲みに来る常連です。(笑)
残念ながら冬の時期しかこのホットチョコレートは提供されていません。