秋の青空とベルヴェデーレ宮殿(2017年)

朝は気温が下がっていますが、日中は秋晴れの青空が広がるいい天気が続いています。

ウィーンの街は秋の色がどんどん濃くなってきますね。

街中の公園などに足を運んでみて下さい。

秋の日中の穏やかな陽気を楽しんでいる地元の人がたくさん見られます。

観光をしていてもとても気持ちいいです。

やっぱり青空だと街はより美しく見えますね。

ウィーンの街がどのように見えるかは高い所に上れば少しわかります。

しかし、通常の一般的な市内観光では時間が限られているためウィーンを高い所から見ることはほとんどありません。

でも重要な観光スポットにひとつであるベルヴェデーレ宮殿に行けば、そこからちょっと印象的なウィーンの中心部へ向かっての眺めが楽しめます。

 

 

ベルヴェデーレ宮殿は、歴史に名高いオスマントルコのウィーン包囲の1683年、プリンツ・オイゲンが大活躍をし、ウィーンを危機から救いました。

彼は、約150年トルコに支配されたブダペストや、ベオグラードも解放し、ハプスブルグ家3代の皇帝に仕え、(レオポルド1世、ヨーゼフ1世、カール6世)大出世し、地位と名声を手に入れ、この夏の離宮的なベルヴェデーレ宮殿を建築させました。

シェーンブルン宮殿の建築家フィッシャー・フォン・エアラッハに対し、もう一人のバロック巨匠建築家ルーカス・フォン・ヒルデブラントにより手がけられました。

完成はシェーンブルン宮殿より約25年遅い、1723年に完成しています。

"バロック建築"ということであればシェーンブルン宮殿以上にこちらの方が高く評価されています。

現在は"オーストリアギャラリー"という美術館になっていますが、ここは2012年のクリムト生誕150周年特別展示会があった時から頻繁に入場見学するようになりました。

限られた観光時間の中でシェーンブルン宮殿以外にここにも入場観光する一般ツアーが本当に多くなりました。

 

秋の青空とこのバロック建築が素敵ですね。

 

こちらはベルヴェデーレ宮殿から見られるウィーン中心部に向かっての眺めです。

この眺めがとても印象的なのでそのまま宮殿の名称になっています。
ベルヴェデーレ宮殿の下宮、シュテファン大聖堂やカールス教会、主要な建造物やpくじはウィーンの森ませ見渡せます。
写真の眺めは庭園から見てるわけではなく、宮殿の一番上の階から見ています。
同じ携帯のカメラで撮っていても時間がずれていることや雲の動き方が複雑なこともあって空の色がが違います。
この 眺めは庭園からよりも絶対に宮殿の上階から見た方がいいですね。

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