ウィーンは日中の気温が10℃に行かない日が多くなってきました。
朝は結構冷え込み、日に日に冬が近づいています。
今年の夏は振り返ってみると30℃を超えた日が37日間もあり、去年よりも暑い日が多く、8月3日は38℃をちょっと超えました。
この気温はウィーンでも私の家にある温度計の数値で、ウィーンも広い街ですから場所によって気温が違うことがしょっちゅうです。
中心の方が暑いこと、逆にうちの方が暑いこともよくありますが、気温の傾向を知るには十分です。
さて、今年の夏休みも仕事とプライベートとあっと言う間に過ぎてしまった感じがありますが、それでもプライベートではなるべく時間を作って色々な所に出かけました。
中でも家族でデンマークのレゴランドへ出かけたことが一番印象的だったので、今日は久しぶりにオーストリア以外の話題です。
うちは子供が小さい頃からLEGOで遊んでいて、置き場のないぐらいLEGOの様々な種類が時と共に増えて行き、LEGOのちょっとした博物館的な空間があります。
LEGOは同じ種類でも新しいものがよく出ますからね・・・これを全て買っていたら本当に切りがありません。
対象年齢だって16歳ぐらいまでは遊べるように幅広くシリーズがありますね。
うちもいつかはLEGOLANDに行こうよ・・・という話はよくしていました。
子供が幼稚園時代にLEGOLANDに行っても楽しかったかもしれませんが、身長制限がある乗り物も多いことや、より印象に残ることを考えるともう少し後にしようか・・・なんて話していました。
子供の希望もあって今年の8月にLEGOLANDに行ってきました。
ウィーンに住んでいる地元の子供達にもLEGOは根強い人気で、多くの人がLEGOLANDに出かけますが、ほとんどはウィーンから車で行けるドイツにあるGünzburgのLEGOLANDに行きます。
Ulmのそばにあり、ウィーンから600km弱の距離で同じドイツ語圏ですからね。
でもうちはどうせ行くならオリジナルのデンマークだろうということになってデンマークのBillund(ビルン)にあるLEGOLANDに行きました。
私が前回デンマークに行った時にはドイツのハンブルグからコペンハーゲンまでの電車がフェリーの中に入る渡り鳥コースでしたが、今回は直接飛行機で行きました。
Billundにはデンマーク第2の空港がありますが、ウィーンからは直行便がないのでうちはフランクフルトで乗り換えてBillundに行きました。
子供もとても楽しみにしていましが、実際の所私も楽しみにしていて入口に来た時には東京ディズニーランドに初めて行った時のような喜びを感じました。(笑)
LEGOLANDは1968年にこのデンマークのBillundにオープンしてからヨーロッパではイギリス、ドイツ、オランダにあり、日本でも名古屋で4月にレゴランドがオープンしていますよね。
この入口では常に多くの人が写真を撮っています。
入口を抜けると東京ディズニーランド程の華やかさはないかもしれませんが、LEGOファンにとってはとても楽しい世界です。
仮にLEGOを知らなくても楽しいとは思いますが、LEGOを知っていると遥かに楽しいです。
色々な物がLEGOブロックで作られていて、それらを見るだけでも十分楽しいです。
様々なアトラクションがあり、待ち時間もこの時は最長20分、たいてい5~10分と快適でした。
アトラクションの待ち時間にも子供達がLEGOで遊べるスペースも作られています。
アトラクションに入る時には、入るまでの空間も演出されていて気持ちを盛り上げてくれますね。
そこらじゅうにこのようなLEGOで作られた人間が多くいます。
人間だけでなく、暖炉、テーブルクロス、シャンデリア、食べ物など全てLEGOです。
ブロックですからリアルさに欠けますが、LEGOLANDですからそれでいいです。
LEGOで作られたドラゴンや人形などの多くは動く仕掛けになっていて、アトラクション内では十分見ごたえがある演出になっています。
設置してあるポストまでもLEGOです。
うちもここから数枚の絵ハガキを出しました。
LEGOLANDにある色々なSHOPは普段ではあまり買えないような物もたくさんあって、ショッピングにも時間がかかります。
上の写真はコペンハーゲンの街の景観でよく登場するニューハウンです。
このLEGOLANDのミニチュア世界はすごいです。
この部分はミニチュア世界の一部分にすぎません。
よくこれだけの建物をブロックで作ったと感心します。
うちではまたいつかこのデンマークBillundのレゴランドに行こうと話しています。