10月29日から冬時間に変わり、日本との時差は8時間となりました。
夜中の3時から2時に時計を戻すわけですね。
その日は1時間得したことになりわけです。
しかしその分日が暮れるのが早くなるわけで、17:00前でももうこんなに暗いのか・・・と思います。
それに合わせて冬がどんどん近づいていることが感じられ、朝もかなり冷え込むようになってきました。
それでももうすぐクリスマス市が始まり、ウィーンの街はまた別の活気が見られ、有難いことに観光客の皆さんが途絶えることはありません。
さて、ウィーンの街がどのくらい多くの観光客が来ているのかを知ることがでこいる一種のバロメーターがシェーンブルン宮殿の混雑状況です。
ここの混み具合がウィーンに来ている観光客の数と比例すると言ってもいいぐらいです
この日10月30日はベルヴェデーレ宮殿から仕事が始まりました。
朝一番でクリムトの世界を御案内した後、シェーンブルン宮殿に行きました。
この時の予約時間は10:30だったのですが、時間的にきついツアーだったので早めに来て、その場で予約時間を変更して10:12にしました。
シェーンブルン宮殿には事前予約専用のカウンターがあり、そこでいつも入場チケットをもらいます。
その際にはシェーンブルン宮殿の専用IDカードが必要です。
シェーンブルン宮殿の係は皆私のことを知っていますから、いつも融通を利かせてくれて本当に有難いです。
チケットをもらう時にはこのツーリストインフォセンターはかなりの混雑でした。
この時はハイライトツアーだったのですが、宮殿見学を終えて11:30近くに皆さんと集合する時には上の写真に見られるような大混雑となっていました。
入場チケットを買おうと並んでいる人が建物の外まで広がっています。
この週は11月1日の水曜日がAllerheiligenというキリスト教関係の祝日であり、週初めからたくさんの人がウィーンに来ました。
これだけ並んでしまうと入場までに相当な時間がかかりますね。