早いもので10月ももう終わりですね。
明日29日の日曜日から冬時間になり、日本との時差は7時間から8時間になりますから1時間得することになります。
夜中の3時を2時に戻すわけですね。
私の場合は1時間差の感覚に早く慣れたいので、仕事から帰って来た夕方に家の時計を一斉に1時間戻してしまいます。
実際には今日の夕方から・・・と私は思っています。
さて、街中のイルミネーションも準備され、クリスマスの雰囲気が徐々に漂うウィーンの街ですが、
先一昨日IKEAに買い物に行ったのですが、そこではもう"クリスマス市"がありました。
IKEAは御存知の通りスウェーデンで設立された家具、インテリアの店で、生活をする上で必要な全ての物が売ってます。
自分で手軽に組み立てられて、質も悪くない気が利く商品が多くあるのでうちもよく利用します。
ウィーンにはIKEA Wien NordとVösendorfの2軒がありますが、VösendorfはSCSにあって実際にはウィーン市内ではありません。
うちはWien Nordによく行きます。
この日は地下に置く棚を買いに行ったのですが、最近ここのIKEAは大きく模様替えをしました。
でも自分で棚から持って来る倉庫スペースとレジの辺りは変わっていません。
この倉庫スペースの前に上の写真に見られるようにクリスマスに関する物がずらりと並んでいます。
左上の写真はこのコーナーの入口ですが、"Weihnachtsmarkt"(クリスマス市)と書かれています。
まだクリスマスまで2ヵ月もあるのですがこの中にいるとその辺でプンシュでも売っているような雰囲気です。
クリスマスの様々なデコレーションが売られています。
ちょっと早いような気もしますが、11月半ばには市庁舎のクリスマス市も始まるわけですし、経済的な効果があるでしょうし、冬に向かって天候がちょっと不安定なこの時期にクリスマスの空気がそれを忘れさせてくれるのは大いにいいと思います。
IKEAに買い物に来た人は必ずと言っていい程この空間を抜けてレジに進みます。
実際にもう買っている人もいました。
こちらでは毎年クリスマスツリーを飾る習慣があり(本当のもみの木を飾ります)、部屋などにもデコレーションを施しますから、その場であっ、これは買っておこう・・・というのがあればすぐに買った方がいいです。
時間に追われていると忘れてしまい、気が付くとクリスマスがもうすぐそこ、足りない物を買おうと思ってもクリスマスが来る頃には欲しかった物が品薄になってしまうことがよくあります。
今日から寒くなっていくようですが、ウィーンはクリスマスに向けて街が盛り上がって来ます。