冬が近づいているこの時期は、霧が出ることも多くここ数日雲が多い日が続いています。
その後は気温が下がり始め、冬になるとまた青空が多く出始めます。
秋も深まり、ウィーンの街はクリスマスを意識する空気に変わります。
11月も半ばになるとクリスマス市が出始めます。
ウィーンは気候だけでなく季節、時期が本当にハッキリ感じられる街だと思います。
クリスマスの時期の演出に大きく光景している物のひとつとして街中のイルミネーションがあります。
前回秋晴れのウィーンの旧市街でちょっと紹介したグラーベンのイルミネーションがぶら下がる電極部分を掲載しましたが、今日は実際にイルミネーションを取り付けている光景です。
昨日は午前中いつものようにシェーンブルン宮殿から仕事が始まりました。
その後皆さんと街中を徒歩観光しましたが、その時ケルントナー通りには大型クレーン、フォークリフトが数台止まっていて、工事現場のような空気でした。
午前11:00頃はケルントナー通りも通常は歩行者天国になっているはずが、昨日は大型車のせいで迂回することが数回ありました。
このケルントナー通りに灯されるクリスマスイルミネーションが運び込まれていました。
皆さんとお別れした後、どのくらい作業が進んだのか再びケルントナー通りに足を運びました。
時間は12:30ぐらいです。
左上はすでに取り付けられたイルミネーションで、今年も例年と同じものです。
右上の写真はこれから取り付けられるイルミネーションが木箱に入られらて大型クレーン車の荷台に2段になって2つ積まれています。
この荷台からフォークリフトがそれぞれの木箱を地面に降ろして、クレーンで空中にイルミネーションを取り付けます。
クレーンに2人の作業員が乗って、イルミネーションが取り付けられています。
しばらく傍観してしまいました。
周りにも私と同じように見ている人は結構いました。
作業員はとても効率よく、クレーンを動かし空中での場所を変えながらイルミネーションを取り付けていました。
このような光景を目にするとクリスマスがもう近づいてい来ることが実感できます。