先週から毎日いい天気が続いているウィーンです。
数日前から朝は霧が出始めましたが、それもすぐに晴れて秋晴れの青空が広がる毎日です。
日中は本当に半袖で歩けます。
さわやかな秋の空気を感じながら青空が広がるウィーンの街をぶらぶらあるくだけで楽しいです。
昨日は一昨日からの団体ツアーのお客様との美術館ツアーでした。
午前中はベルヴェデーレ宮殿のオーストリアギャラリー、昼食後は美術史博物館というゆったりした内容で、他の観光ポイントは全くなく、絵画鑑賞の一日となりました。
1日で美術館2ヵ所ですから急ぎ足の観光とは全く違い、普段よりもかなり深く御案内をすることができました。
ホテルで皆様とお別れした後、どっと疲れが出た自分に気付きました。
仕事の後にもかかわらず、昨日は青空の街中をぶらぶらしたくなりました。
左上の写真は昨日の午後16:00頃のケルントナー通りです。
グランドホテルで仕事が終わったので、国立オペラ座からシュテファン大聖堂の方へ向かって歩いて行きました。
1人で歩く時は、お客様を御案内しながら歩いている感覚とは全然違います。
途中大好きなハイナーを通り過ぎた時に、知り合いの店員さんと挨拶して、一瞬テラスに座ろうと思ったのですが、ケーキは食べたくなかったのでそのまま歩き続けました。
地元の人を始め、多くの人が歩いています。
右上はシュテファン大聖堂ですね。
雲ひとつない秋の青空で、ゴシック建築が本当に映えます。
シュテファン大聖堂を見た後、グラーベンに行きました。
グラーベンは私も大好きな歴史ある通りで、ウィーンでは一番美しい歩行者天国です。
左上の写真はグラーベンの有名なペスト記念柱です。
大聖堂方面に向かって眺めています。
よく見ると空にはワイヤーロープが見られますね。、
一見街灯のような気もしますが、実はこれはクリスマスのイルミネーションです。
右上の写真のようにここにこれからクリスマスの大きなイルミネーションが取り付けられます。
もうあとひと月もしないうちにクリスマス市が登場します。
クリスマスはまだまだ先という感じがしますが、これを見るとウィーンの街はクリスマスを意識していることがわかります。
この後はまだまだ街中を歴史を感じながら散策しました。
仕事でもたくさん歩くわけですが、このようなひと時は気持ちをリセットできて、明日は新たな気持ちで別のお客様を御案内できます。