「白馬亭」に泊まってWolfgangsee(ヴォルフガング湖)で泳ぐ

オーストリアは北海道よりもちょっと大きいぐらいの小さな国にもかかわらず、国内には絵に描いたような美しい風景が広がっています。

ウィーンはかつての帝国の都ですから荘厳な建造物が立ち並ぶ上品さと優雅さを感じる街ですが、ちょっと外に出るとオーストリアの長閑な美しい自然に出会えます。

「オーストリアのどこが一番好きですか?」と聞かれたら正直答えるのには困ってしまいます。

 

さて、私が個人的に大好きなザルツカンマーグートはアルプス山脈の北斜面にあたり、大小70以上の氷河から形成された美しい湖が点在し、美しい街が多くあります。

ここは年間を通してよく行きますが、プライベートで長く滞在したい所です。

中でもWolfgangsee(ヴォルフガング湖)にあるSt.Wolfgangは大好きで、ここには有名なホテル「白馬亭」ミヒャエル・パッヒャーの傑作祭壇、シャフベルク鉄道などがあります。

この白馬亭も個人的にはお気に入りで、仕事でもプライベートでも泊まることがよくあります。

白馬亭に泊まると必ず行くのがSPA im Seeで湖のプールや室内プール、サウナなどリラックスできる空間があります。

ここにはWolfgang湖にプールが作られていて、この美しい景色を楽しみながら泳いだり、またジャグジーに入ったり、そして実際にWolfgang湖で泳ぐこともできます。

 


 

ホテル「白馬亭」SPA im SeeはダイレクトにWolfgang湖に面しています。

左上の写真のようにホテル領域から飛び出してプールやジャグジー、リラックスできるデッキチェアがたくさん置かれています。

建物の中には室内プールや湖が眺められるサウナがあります。

流石にサウナで写真は撮れないのでここに掲載しませんが、このサウナも個人的にお気に入りです。

右の写真は湖の上に(中に)作られた温水プールで深さは1.4mです。

正式には"Seebad"(ゼーバード)と呼ばれ、30℃の水温です。

 


 

ここで泳ぐのも景色と合わせて最高です。

左上の写真はこのSeebadで実際に泳いでいる時に撮影しました。

正面、両側にはWolfgangseeが広がっています。

この時は雲がちょうど出始めましたが、右側の写真で見られる通り青空がまだ見られました。

 

 

Seebadから見たホテル白馬亭です。

ここに来たらやっぱり湖側のバルコニーがある部屋に泊まりたいですね。

 


 

左上の写真はSeebadからジャグジーへ行く通路です。

ここは湖をすぐ目の前に見ながらデッキチェアでリラックスすることができます。

ここに横になっているだけで最高です。

 


 

左上の写真はジャグジーが奥に見えていますね。

デッキチェアが湖とのすれすれの場所に置かれています。

手前にWolfgang湖へ入るための階段がありますね。

ここから湖に入ることができ、プールとは違い、本当に自然の中で泳ぐことができます。

氷河から形成された湖ですから水温は低いですが、すぐに体は慣れます。

とにかく気持ちいいの一言です。

私は以前2月にここに泊まった時もWolfgang湖で泳いだこともあります。

 

右上の写真は室内プールです。

ちょっとロマンチックですね。

手前の水深は0.95mですが、奥に行くに従って深くなっていきます。

ここにも多くのデッキチェアが置かれています。

 

 

こちらはWolfgang湖で泳いでいる時に撮影しましたので、私は湖の中にいます。

水質は非常にいいです。

 

この白馬亭にはやっぱり休暇で長く滞在したいです。

 

 

 

 

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